【USM,S10使用構築】ワンツーガブカプ【最高、最終2003(270位)】
セカンド(@Secondpoke2047)です。シーズン10お疲れ様でした!
今回使った構築はSMシーズン2~3の時のリメイクみたいな感じで、パーティの感じがかなり気に入ってるのでまた使いたいなと思ってちょくちょく使ってた並びです
以下常体です
初代(第一世代):第二世代:ガブとカプ
1.【構築制作の流れ】
いつも通りフーディンを使いたいのでその補助になるステロがほしい
フーディンを通す上で主に障害となるいつも通り厄介なこいつらと戦うためのポケモンとして、今回は悪技持ちのメガハッサムを裏のメガとして構築のもう一つの軸とした。
ハッサムを使うとなるとリザードンとウルガモスが辛いのでステロ要員はそいつらに有利な陽気ガブリアスにした。
後は僕がフーディン軸を作る上で保管に優れたポケモンとして入ってくるハッサムと相性も悪くないサンダーとレヒレ、最後に流行りの構築であるカバマンダガルドとここまでで重いゲッコウガにある程度強く出れる枠として特に今シーズン流行りを見せていた身代わり持ちのポリゴン2を入れて完成とした。
2.【個別紹介】
フーディン@フーディナイト
特性:マジックガード(メガ前)→トレース(メガ後)
性格:臆病
メガ前:137(52)-49(A個体値0)-87(172)-160(36)-116(4)-188(244)
メガ後:137(52)-49(A個体値0)-107(172)-200(36)-126(4)-221(244)
※王冠使用めざ氷個体
めざめるパワー氷 めいそう
変更なし。もはやいつもの。今シーズンは1900を越えたあたりからやたらグロス軸やクチート軸とマッチングし、出せないことも多かったが、それでも決める試合はきっちり決めてくれていた。
陽気スカーフランドに上からとんぼ返りされるとゲロを吐くので勘弁してほしい
・主な役割対象(ステロ込み含む)
あとアーゴヨン
サンダー@デンキZ
特性:せいでんき
性格:図太い
191(204)-85(A個体値0)-149(244)-147(12)-112(12)-125(36) ※王冠使用
10まんボルト ねっぷう
どくどく はねやすめ
常連さん二号。努力値を少し修正して無駄を減らした。今期はいつもに増して活躍した。
最終日だけでギロチンを別試合だが13回連続で避けて何故かPPを増やしきってなかったグライオンのPPを逆に枯らして勝利するほどの素晴らしい自覚の持ち主であり、静電気も相まっていつも数値以上の活躍を見せてくれる。
僕にとってはフーディンと同じぐらい、バトルをする上で欠かせない大切な大切な相棒である。
・主な役割対象
その他毒羽で倒せるポケモン
特性:テクニシャン→テクニシャン
性格:意地っ張り
メガ前:175(236)-182(124)-127(52)-✕-112(92)-86(4)
メガ後:175(236)-204(124)-167(52)-✕-132(92)-96(4)
バレットパンチ はたきおとす
つるぎのまい はねやすめ
努力値は以前使っていたシーズン3の頃から変更なしの有名なテンプレハッサム。
フーディンの苦手なポケモン(メタグロス、ギルガルド、ミミッキュ、炎技のないベトベトン等)に悪技持ちのハッサムは結構まとめて強いので、フーディン軸の裏のメガシンカとしてかなり適正を持っているポケモンだと僕は思っている。
今シーズンは選出機会も多く、かなり活躍してくれた。
悪技は泥棒かはたき落とすの選択になるが、ベトベトンやカビゴンやポリゴン2等がパーティ単位でそれなりに重めなので、持ち物をはたき落とせるのはかなり良かった。後出しされるポケモンに刺さるのも良い。
Zを持ってるギルガルドが剣舞はたきで落ちないのでそこには注意しないといけない。
・主な役割対象
ポリゴン2@しんかのきせき
特性:ダウンロード
性格:控えめ
191(244)-✕-114(28)-143(36)-118(20)-103(180)
ほうでん れいとうビーム→(最終日)トライアタック
みがわり じこさいせい
カバマンダガルド対策として有名な身代わり持ちポリゴン2。
シーズン中盤の頃はHDアナライズポリ2を使っていたが、数値受けポケモンの使用にあまり慣れておらず選出がしにくかった部分もあったので、明確な役割を持たせるために身代わりポリ2を採用してみた所それなりに活躍してくれた。
実際相手の低速耐久型の上から身代わりを置きそのままタテる試合もなくはなかったが、レートが上に上がっていくほど逆にこれ以上速いギルガルドに毒を上から入れられたり、テッカグヤに宿り木を入れられたり、瞑想コケコに逆に起点にされたりする試合も少なくはなかったので、かなりメタが回っているなという印象を受けた。
ゲッコウガと比較的安定して戦えるのが特に素晴らしかった。
・主な役割対象
特性:さめはだ
性格:陽気
183-182(252)-116(4)-✕-105-169(252)
じしん がんせきふうじ
ステルスロック ほえる
前述の通り今回はハッサムと組ませるということでステロ撒きをグライオンではなくガブリアスを採用した。
グライオンと違うところはやはり炎半減でニトロチャージを押させなければリザに対しても後出しができることであり、グライオンと違い素早さが100属を超えているのでリザードンやウルガモスに対して圧倒的有利がとれるというだけで採用理由になりうると思った。
ステロ撒き要員でありながら自身もハイスペックなアタッカー性能も持っており、
先発で出しにくいときも裏に控えてタスキを活かしたストッパーとしての役割を果たすこともままあった。
特性鮫肌もやはり優秀でありフーディンやハッサムの足りない火力を補ってくれたりした。
2100チャレンジ相手のバトンバシャ軸を一匹で壊滅させ降参に追い込んだ試合もあり、なんだかんだ強いポケモンだなと思った。
・主な役割対象
カプ・レヒレ@マゴの実
特性:ミストメイカー
性格:臆病
172(212)-73(A個体値4)-136(4)-120(36)-152(12)-149(244)※王冠使用
めいそう ちょうはつ
今回の大きな変更点、シーズン後半頃からレヒレを準速ミミッキュ抜きの臆病に変更した。
これによってガッサの上も取れるようになったのがとても大きく、ガッサ入りにそれなりに安定して勝てるようになったのが強いところだった。
図太いと比べて物理耐久が減ったのであんまり頼れなくなる部分もあると思いきや割とそうでもなく、結果的に被弾が減ってよりHPが残せる場面も多かった。
ただリフレクターを切ってしまったので、主軸にしていたわけではないがリフレクターを絡ませてフーディンやハッサムが強引に積むという戦術はできなくなった他、雨が辛くなったりクチート軸が多少重くなってしまった弊害があった。
ただ挑発も強い技なので、準速以下の素早さのミミッキュの上から挑発できたり、レヒレミラーにより強く出られるようになったりしたのが良かった。
・主な役割対象
個別紹介は以上です。
3.【苦手なポケモン】
ガルーラ:重い
受けループ:奇跡的にマッチングしなかったが多分すごく辛い
炎技持ちベトベトン:ゲロ重 普通にガブで倒せるがカグヤムドーあたりと組んでるとすごく辛い 叩けばサンダーで倒せたりする
デンジュモク:再戦して2回同じ人のジュモクに負けた
4.【選出(傾向)】
ガブ+フーディン@1(基本選出)
対ポリクチミミッキュ:サンダーレヒレハッサム
対カバマンダガルド:ポリ2サンダーハッサム
対ガッサリザテテフミミッキュ:レヒレガブハッサム
基本フーディンが通りそうならフーディン無理そうならハッサムみたいな感じでした。
グロスとリザが両方いた場合の選出が難しかったですが、ガブを出しておけば割とリザが来てもなんとかなることが多かったです。
5.【総評】
レート2000に乗せることができたのが最終日の火曜深夜3時ぐらいでそこから先にチャレンジするのは流石に体力的にも精神的にも翌日の都合的にも無理でしたが、1シーズン振りに2000に乗せることができたので結果としては満足しています。
今回の構築は特にフーディンとハッサムは自分の中でもかなり好きなメガ枠なので、また一緒に2000乗れてとても嬉しく思いました。
2100はまだ遠いですが、USUM環境のうちに乗ることを目標に今後も頑張っていきたいです。シーズン11も頑張っていきましょう!
何か質問等あれば僕のツイッター(@Secondpoke2047)まで。
以上です。最後まで読んでくださりありがとうございました!